2020年05月29日

中学生の英語 a boyとthe boy?

中学生の英語 a boyとthe boy?


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今回は冠詞のお話です。

前回、数えられる名詞はそのまま使わないことを解説しました。
ひとつならa/anをつけます。
2つ以上のときはs/esをつけて複数形にします。
(不規則な変化の名詞もあり)

ひとりの少年 = a boy

このa/anを不定冠詞といいます。

ではtheをつけるとどうなるでしょうか。

the boy = その少年

このtheを定冠詞といいます。

a boyとthe boyの違いを考えてみましょう。

不定冠詞の役割はあくまで数について言及することです。
つまりa boyは「ひとりの未成年の男性」という意味しかないのです。
その少年が誰なのかは言及していません。

一方定冠詞はその漢字からもおわかりいただけるように特定の人や物を示します。
つまりthe boyはのび太君かジャイアンかわかりませんが、誰かのことについて言及しているのです。

例えば、「昨日映画を見たよ」なら
I watched a movie. です。
ここでは「1本の映画を見た」という情報だけを先に相手に伝えます。

ただ、少し前に相手と映画の話で盛り上がっていて、具体的な映画のイメージが残っているときはthe movieでも問題ありません。
もちろん、話題になった映画と実際に見た映画が一致しているときです。

ただし、実際の会話では映画のタイトルを言ってしまった方が早いです。
(ありふれた単語がタイトルのときはa movieを使わないと映画だと気づいてもらえませんが)

いかがでしょうか。

次の更新は明日の朝6時です。

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Posted by ゆきひこ(高田往彦) at 19:00│Comments(0)中学生の英語
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