2020年05月29日
中学生の英語 a boyとthe boy?

BessiによるPixabayからの画像
Good evening.
オンライン家庭教師のYukihiko(高田往彦)です。
私のブログは6時と19時に更新予定です。
チェックしていただければ幸いです。
コメントもお待ちしております。
今回は冠詞のお話です。
前回、数えられる名詞はそのまま使わないことを解説しました。
ひとつならa/anをつけます。
2つ以上のときはs/esをつけて複数形にします。
(不規則な変化の名詞もあり)
ひとりの少年 = a boy
このa/anを不定冠詞といいます。
ではtheをつけるとどうなるでしょうか。
the boy = その少年
このtheを定冠詞といいます。
a boyとthe boyの違いを考えてみましょう。
不定冠詞の役割はあくまで数について言及することです。
つまりa boyは「ひとりの未成年の男性」という意味しかないのです。
その少年が誰なのかは言及していません。
一方定冠詞はその漢字からもおわかりいただけるように特定の人や物を示します。
つまりthe boyはのび太君かジャイアンかわかりませんが、誰かのことについて言及しているのです。
例えば、「昨日映画を見たよ」なら
I watched a movie. です。
ここでは「1本の映画を見た」という情報だけを先に相手に伝えます。
ただ、少し前に相手と映画の話で盛り上がっていて、具体的な映画のイメージが残っているときはthe movieでも問題ありません。
もちろん、話題になった映画と実際に見た映画が一致しているときです。
ただし、実際の会話では映画のタイトルを言ってしまった方が早いです。
(ありふれた単語がタイトルのときはa movieを使わないと映画だと気づいてもらえませんが)
いかがでしょうか。
次の更新は明日の朝6時です。
オンラインレッスンの無料体験をしてみませんか?
まずはお気軽にお問い合わせください。
コメントでも結構です。
こちらからご登録いただくと特典がございます。
私のレッスンは小中学生の英語・数学、社会人の基礎英語、外国人の日本語学習などがございます。
定期的な契約は必要ございません。
自由なスケジュールでご利用いただけます。
Posted by ゆきひこ(高田往彦) at 19:00│Comments(0)
│中学生の英語
できるかぎり24時間以内のご返信をさせていただきます。